フィンランドを舞台にした映画「かもめ食堂」のスタッフがつくる最新作を、京都まで観に行ってきました。
今回の舞台は京都、ただし観光名所はほとんど登場しなくて、普通に生活しているなんでもない街が映ります。
内容は見ていただくとして、個人的には久しぶりに好きな作品だと思いました。
全体を通してのんびりと流れる時間や街の空気感、登場人物の営むバーや喫茶店が、どこか私たちのアトリエにも似ていて共感できました。
ちょっと意外な小泉今日子さんの出演でしたが、作品がとても艶っぽくというか、華やかになって大成功だったと思います。
映画のテーマは、「あしたへは、ダイジなことだけもってゆく。」
私たちはたぶんもう決まっているかな。