ドイツ蚤の市巡りの旅2010

2010/5/14

1日目

日本を旅発ってから十数時間。
途中ヘルシンキを経由して、ドイツはベルリンへ降り立ちました。
機内で隣り合わせた日本女性と彼女を迎えにきたドイツ人男性にアパートへ送り届けてもらい、旅先での一期一会に感激した到着の日。
遠い異国の地での日々に期待をよせて。おやすみなさい。

2010/5/15

2日目

緑の並木のある広い通りとカラフルに色分けされた高層の建物。
私たちが借りたアパートメントがある旧東独地区のミッテにはこんな景色が広がります。
上の階は住宅、一階にはこの旅の楽しみのひとつ、個性あふれるカフェやショップが並びます。
そして、週末ともなると、あちこちの公園でヨーロッパ最大とも言われる蚤の市が開催されるのです。
その前に、まずは下調べをかねて街を散策です。

2010/5/16

3日目

ベルリン最古の蚤の市と言われる「6月17日通りの蚤の市」。
観光客に人気の有名な場所ですが、土曜日も開かれているので、まずは様子見にと行ってみました。
この日は小雨の混じる肌寒い天気。それでも朝から多くの人でにぎわっています。
プロの出店が多く掘り出し物は見つからないと期待せずに行きましたが、
さて、成果のほどは・・・
蚤の市でのお昼は、ぶつ切りにしたウインナーにケチャップとカレー粉をかけた「カリーブースト」。一緒にフライドポテトやパンがついてきます。
日本で言うたこ焼きのような感覚で、くせになる美味しさですが、食べ過ぎには注意です(笑)

2010/5/17

4日目

ベルリン最大で一番の人気を誇る蚤の市、「マウアーパークの蚤の市」。
毎週日曜に崩壊されたベルリンの壁が残る大きな公園で行われます。
ぐるっと見て回るだけでも軽く半日はかかるこの場所には、
プロの業者から一般の市民までの多彩なジャンルの店が並びます。
そして、ベルリン中から集まったのかと思うほどの多くの人で会場はごった返し、もうお祭り騒ぎ!
なんだか素敵なものにめぐり会えそうな予感です。

午後からはとても気持ちのいい晴天。
公園の丘はひなたぼっこする人でいっぱい!
ひときわ人だかりのする場所では、なんとカラオケ大会が!
そして、人気の曲はみんなで大合唱(笑)
買付けで歩き回り、すこしくたびれた私たちにとっても
ほんとうに素敵な日曜になりました。

2010/5/18

5日目

ベルリンの街角には本当に多くのカフェがあります。
パリ風のクラシックなものから、おしゃれで個性的なものまで、それはもう多種多様。
歩き疲れたらどこでもすぐお茶できるのはとても便利です。

とりわけ私たちの滞在するエリアは、個性的なカフェの密集地。
毎日どこへ行こうか悩むのが楽しみになりました。
ハロー!とあいさつして席に着き、こちらの定番泡いっぱいのマキアートをオーダー。
一息ついたらダンケとお礼を言って、チェース!とさよならすれば、すっかりベルリナー気分です。

2010/5/19

6日目

ベルリン最後の夜。
街歩きの途中、通る度に気になっていたカフェに行ってみました。
カフェといってもウィンドウ越しに見る料理がかなり美味しそうで、
帰るまでにぜったい行ってやろうと決めていたのです。
ドイツ語のメニューには結局慣れませんでしたが、偶然隣り合わせた在欧15年の日本人女性に助けてもらい、想像以上に美味しい料理に舌鼓を打ちました。
ベルリンではそれほど多くの日本人を見かけることはありませんが、
この旅では、所々で日本人女性に助けてもらう場面がありました。
遠い異国での出会いと日々を想いながら過ごした、とても素敵な夜でした。

おまけ

ベルリンの旅も終わり、木曜には無事帰って来ました。
時差ぼけもなんのその、今日からのんびり営業しております。
買い付けた商品は一部ハンドキャリー分は来週木曜には、残り郵送分は再来週にはアトリエに並ぶ予定です。
今回の旅はフィンランド航空を利用したので、途中ヘルシンキにて乗り継ぎがあります。
二時間ほどの待ち時間がありますが、ヘルシンキ空港には大好きなムーミンショップが!
時間が足りないぐらい満喫しました(笑)