緑と茶のグラデーションが流れるようにきれいなパターン柄にうっとり。
そんなベルリンで見つけたヴィンテージファブリックは、どこにでも木々の緑があふれ、ゆったりとした時間が流れていたベルリンの街を思い出させてくれます。
そんなベルリンもののファブリックで制作したこのスカートは、第一号の制作となりました。
いつもwagamamaを応援してくれているjunkoさん。
入荷の知らせを聞いてすぐに駆けつけてくれ、一目で気に入ってくれたこのファブリックは、おしゃれなjunkoさんのイメージにピッタリです。
今回は、mini bagのかわりにショルダータイプのbean bagをお揃いで制作させていただきました。
仕上げに使ったドイツ製のフラワー型のボタンがより柄を引き立てくれます。
仕上がりを見て、とても喜んでくれたjunkoさん。
その笑顔を見ながら、ファブリックを見つけた時から今日までの日々を振り返り、心の中でこっそりとバンザイ。私にとって一番大切な瞬間なのです。
これからベルリンのファブリックがひとつひとつスカートなどの形に変わり、いろんな所へ飛び出して行きます。
国境をこえ、時間をこえて、アトリエに集まってきたヴィンテージファブリック達。
その一枚一枚をいとおしく思いながら、今日もまた針をもつ私なのでした。