ここのところ、毎日の猛暑日にちょっとふらふらです。
少しでも、涼しげにと毎朝、日課の庭の水まきに加え、形のかわいい葉っぱや、庭に咲く色とりどりの花を、いっぱいに水をはった器に浮かべれば、いつか行った、バリ島を思い出します。
緑を飾ったり、玄関先にも水をうっていると、あっ!蝉の声。
本気の暑さに、ちょっとひとやすみ。
縁側にすわって、お気に入りのうちわと、麦茶で生き返ります。
一瞬、風が吹いて、風鈴がちりんちりん。
去年、飛騨旅行の時、古いガラス店で見つけた、バラの柄のレトロな風鈴。
日本の昭和初期ごろに作られたもので、ガラスが薄く、氷入りのグラスの音がします。
私達は、カルピスの音とか、夏休みの音と呼んでいます。
下にぶら下がっていた、紙を外し、チェコの生地を張り合わせ帯を作り取り付ければ、wagamamaテイストに。
こんな風に時間をすごしていると、昔の夏を思い出します。
ほたる、花火、すいかに、虫かご、いろんな夏のアイテムが浮かんできて、なんだか楽しい気分に・・・
夏の扉がひらいたこんな日は、ちょっと昔にタイムスリップ。
暑い夏もいいものです。
今年の夏は、自然に見を任せて、日本の夏をたくさん楽しもうと思います。