旅する雑貨店 エストニア編


旅の第2段は、ヨーロッパのずーっと北の方にあるエストニアの旅です。
エストニアはフィンランド湾をはさんで、ヘルシンキのちょうど真向かいにある小さな国です。
自然がいっぱいで景色がとてもきれいなこの国のタリンには、筒型に石を積み上げて作った、とんがり屋根のお家なんかがあって、まるで絵本の中にいるよう。
タリンに住んでいる人たちは、古くから職人達が多く、手の込んだ木製品が作られています。
ここで作られている小物達は、手仕事感覚に優れていると、ヨーロッパ各国でもとても人気が高い生活道具になっています。
今回はそんなエストニアから、届いた木製のかわいいバスケットを紹介します。
スウェーデンで多く愛用されていることから、スウェーデンバスケットと呼ばれています。
各家庭にひとつはあるとか。
市場に買い物に出かける時、森に木の実やきのこなどを摘みに行く時、キッチンでパンや野菜を入れて置いたりといろんな使い方で大活躍なんです。
もちろん、ピクニックにもバッチリだけど、お気に入りのスカーフなんかをくくりつけて、町中で普段使いにも、きっとかわいいはず。
中にお花を生けて飾ったり、雑誌なんかを入れて使ってもいいかも・・・
使い方がたくさんあって、いろいろと楽しめそうです。