なつかしい作品


今日は、wagamama作品の中でも、かなり初期の頃の作品の紹介です。
先日、作品展の時に来ていただいたお客さんの中で、このgamaguchiの話になり、びっくりしました。
もう、6、7年前になると思うのですが、CALDOさんのギャラリースペースに飾ってあったのを見て気に入ってもらったものです。
初めてお会いしていろいろお話をうかがううちに久しぶりに見たいな~と言っていると作品展後に、わざわざ持って来てくれました。
このgamaguchiは、harinezumi oyako gamaguchiという名前で、スウェーデンの大きなサークル柄のファブリックと、フランス製のハリネズミのボタンを大小ひとつづつ使用して、製作した物です。
とっても大切に使っていただいていたようで、何年も経っているのにこんなにきれい。
さらに中を見て、もっとびっくり。
まだブランド名がなかった頃だったので、タグにはkotubuの文字とおかっぱマークが・・・
久しぶりに、まじまじと作品を見ていると、いろんな事を思い出します。
作りは今に比べてかなり素朴だけど、ものづくりに対する思いがぎゅっと詰まっている気がしました。
kaoriさんのおかげでいろんな事に気づかされました。
初心を忘れずこれからも、もっともっとおもしろい作品を作っていきたいな。
そしてみなさんに喜んでもらえるようにがんばっていこうとあらためて思う一日でした。