蚤の市展 LOVE+FLOHMARKT vol.1

1日目

  カラフルなプラスチックホルダーが付いたガラスコップ。 昭和の日本にもあった懐かしいデザインです。 こんなレトロなカップがベルリンにはたくさんあるのです。   今日から「ベルリン蚤の市展」が始まりました。 カラフルなプラスチックのカップが入り口でお出迎えいたします。   それにしても、ドイツ食器ってこんなに人気あったっけ?って感じです。 かわいい柄のプレートやカップが、次々にアトリエを旅立っていきました。 手軽に楽しめるヴィンテージ、みんなその魅力にハマってきたかな。   じつは今回買い付けた雑貨たち、できれば売りたくないものばかり。 「これはいくらですか?」 「それは売りたくないんです。」 今日のアトリエでは、こんなマジか!な会話が飛び交いました。   期間中はハラハラドキドキの連続になりそうです。(笑)

2日目

  旧東ドイツ時代のおもちゃ、キス人形。 近づけるとこうやってキスをします。 蚤の市展では食器以外にも、こんな可愛いおもちゃもありますよ。   昨日のブログで書いた一言から思わぬ事態に。 今日、何人かのお客さんに「これは売ってもらえますか?」とか、 「これ買ってもいいですか?」と聞かれました。   たしかに、売りたくないとは言いましたが、決して本気ではありません。 もちろん売ります!売らせていただきます。 ただ、時々無口になったり、知らん顔したりと、おかしな接客をするかも知れませんが、あまり気にしないでくださいね。笑   さて、明日は日曜。 いつもはお休みですが、期間中は営業していますので、この機会にぜひお越しください。

3日目

  ベルリンのおみやげで、おそらくいちばん人気なのがこのベルリンベア。 王冠をかぶったフロッキー製のクマの人形です。 コロンとした体型と愛らしい表情に心がなごみますね。 小さいのと大きいの、それに新らしく鉄製のすごく小さいのも仲間入りして並べてます。 人気のアイテムなので、気になる方はお早めに。   いつもはお休みの日曜なので、お客さんが来てくれるのかちょっと心配でしたが、朝いちばんから来客が続く忙しい一日になりました。   いろんなお客さんとお話していると、私たちの好きなちょっと古くて懐かしいヴィンテージ食器や雑貨の魅力が、だんだん伝わっているなと実感します。 旅立っていく雑貨を横目に、また蚤の市に行かなければなぁ、とニヤつく私です。   明日もみなさんとお話できるのを楽しみにしてます!

4日目

  70年代調のレトロな花柄で彩られたポットとマグカップ。 まさに私たちの好みにピッタリのデザインです。   手前のマグカップを見つけたのは、一年前のベルリン蚤の市。 星の数ほどの品物の中で、ひとつだけ特別な輝きを放っていました。 アトリエに持ち帰ってから、運良く(?)今日まで、誰の手にも渡らずに、私たちの目を楽しませてくれました。   そして、今年のベルリン。 何気なく入った街のヴィンテージショップでのこと。 棚に飾られたいくつかのポットの中に見慣れた花柄を見つけたのです。 奇跡の瞬間に息も止まりそうになりながら、そのポットを持ち帰ったのでした。   アトリエに仲良く並んだポットとカップには、じつはこんな物語があったのです。   今日は蚤の市展が始まって初めての平日、 のんびりした日になるのかなと思っていたら、思いがけず来客の多い一日でした。 明日からの三連休もはりきってみなさんをお迎えします!

5日目

  大きな目とフサフサの毛が愛くるしいコイツ。 名前をPitti Platschと言って、ドイツではかなりの人気者なんですよ。   旧東ドイツで1962年に始まった子供向けテレビ番組のキャラクターで、今でもこんなぬいぐるみが売っています。 もちろん、蚤の市でも当時の人形はかなりの人気です。   アトリエにひとつだけ飾っていたのと同じぬいぐるみをいくつか揃えました。 気になっていた方はぜひ見に来てね。   三連休最初の日は、やはり遠くからのお客さんが多かったです。 久しぶりの方や、初めての方、みなさん楽しんでいただけたでしょうか? まだまだ蚤の市展は続きますよ。

6日目

  ゼンマイ式のカチカチという音が懐かしい東ドイツ製の目覚まし時計。 時間が来るとジリジリとまた懐かしい音が鳴り響きます。 単純な作りだからか、今でもちゃんと動いてくれます。   何十年も前からずっと時を刻み続けている事を思うと、何ともノスタルジックな気分にさせてくれますね。   三連休の真ん中の今日は、やはり遠くからのお客さんが目立ちました。 特にはるばる富山からのお客さんが重なって、ちょっとビックリな日でした。 ブログを見てくれている方も多くて、先日紹介したベルリンベアが残り後わずかです。 連休最後の日もはりきってお待ちしています!

7日目

  ドイツのヴィンテージ食器は陶器だけではなくグラスも可愛い! 70年代の模様や配色が懐かしさもあり、今また新鮮でもあります。 これからの季節、冷たいジュースもこんなカラフルなグラスだと楽しいですよね。   連休最後の今日も遠くからのお客さんが目立ちました。 中には旅の話を興味深く聞いてくださる方も多くて、こちらもベルリンの良さが出来る限り伝わるように一生懸命話します。 そのせいもあってか、今回はベルリンのおみやげ品のベルリンベアやテレビ塔やアンペルマンのグッズが人気です。   ゴールデンウィークも一段落、残るこの週末も休まず営業します。 まだの方はぜひお越しください。

8日目

  ゴールデンウィークの頃は、外へのお出かけが気持ちいい季節ですね。 時には騒々しい町を離れて、山や川で自然を満喫したいものです。   ドイツのヴィンテージの水筒を持って、ピクニックに出掛ければ、 懐かしいデザインが気分を盛り上げてくれますよ。   今日は平日ということもあって、来客は少なめかと思っていましたが、 帰省された方などで意外とにぎやかな一日になりました。 ご来店される中で、ドイツ食器を気に入ってくださる方が多くいて、 選んだ私たちも誇らしい気持ちでいっぱいです。   いよいよ連休も最後、週末も楽しく営業します!

9日目

  東ドイツのヴィンテージ食器で、プレートやカップ&ソーサーと同じくらい人気のアイテムがポットです。 一人用の小さなものから大人数用の大きなものまで、様々なタイプが存在します。 描かれる模様は写真のようなレトロな花柄が多いのですが、時にはシャープな幾何学柄もあったりします。 ポットとしてはもちろん、花器として使ってもかわいいですよ。   連休最後の明日の日曜、アトリエは営業いたします。 蚤の市展は来週も続きますが、日曜の営業は明日だけですので、この機会にぜひ遊びに来てくださいね。

12日目

  かわいい花柄模様のカップとお揃いのプレート。 焦げ茶とオレンジの暖色系の色使いがいかにもドイツらしい。 こんな風に揃えるのも楽しいですね。   ゴールデンウィークも終わり、のんびりムードの今週のアトリエです。 今日は蚤の市展が始まって初めての本格的な雨模様。 お客さんも少なめですが、そのぶんじっくりご覧になれます。  

  蚤の市展の間に庭の緑もずいぶんと青くなりました。 というか、アトリエからの景色はまるでジャングルのようです。笑

15日目

  一見クラシックなようで、よく見ると抽象的にデザインされた花模様がかわいいカップ&ソーサー。 ベルリンの蚤の市で一瞬見過ごしそうになりながらも、もう一度見直してそのかわいさに気づいたものです。 少しインパクトに欠けるかなとアトリエに持ち帰ってみましたが、あらためて見ると、やっぱりかわいい! 現代の家具や住宅の中にあると、突然輝きだすのが不思議ですね。   さて、こんなかわいいヴィンテージ食器が並ぶ蚤の市展もあとわずか。 まだまだみなさんのお越しをお待ちしてます。

16日目

  ベルリン蚤の市展が今日で終了しました。 期間中来ていただいたみなさま、本当にありがとうございました。   古くて新しい旧東ドイツの雑貨たちはいかがでしたか? 気に入ってもらえたら、とてもうれしく思います。   ファブリックを求めてたどり着いた街ベルリンで、偶然出会った雑貨たちの魅力にすっかり取り憑かれた私たち。 少しでもその面白さを知ってもらいたいと企画した展示会でした。   これからも、もっと素敵なものに出会うために旅をしようと思います。 そしてまた、アトリエでみなさんにご紹介できる日まで楽しみにお待ちください。   来週からレイアウトは変わりますが、雑貨は引き続き見ることができます。 まだご来店されてない方も、ぜひ見に来てくださいね。